ときめいちゃったんだトゥナイト

日常の尊大なる冒険

ブログタイトルを変えました

ブログタイトルを変えることにした。

ブログタイトルとは住所みたいなもので——というとドメインの方が比喩に近しいのだが——コロコロ変えるようなものでもないが、さすがにちょっと、と思った。

なんだよ「めっちゃおなら出る」って。

 

このタイトルになんの含意もないわけではない。

こちらの記事に書いたように、私には空気嚥下症という持病がある。

menchblog.hatenablog.com

 

この病気は「呑気症」とも言うのだが、このほうが漢字からイメージが湧きやすいかもしれない。

要するに、空気をよく呑み込むのだ。

呑気症というのは、空気嚥下症ともいって、大量の空気を呑み込むことによって、胃や食道、腸に空気がたまり、引き起こされる症状のことです。その結果、ゲップや腹部膨満感、ガスなどだけでなく、胸焼けや上腹部痛などの症状がみられることもあります

オムロン ヘルスケア より)

そしてこの病気は、原因は第一には「ストレスとされてい」る。

私は、クラスで浮いていた中学二年生の頃からずっとこの症状と付き合っている。

だから現在のブログタイトル「めっちゃおなら出る」は、私を象徴する言葉だと、私自身が思いうる言葉なのだ。

 

しかし、そのような事情を知らぬほとんどすべての読者にとってみれば、これはあまりにもふざけていて、下品なタイトルであろう。

それにこのブログは、空気嚥下症の当事者性を押し出す内容でもない。

それよりは、雑記のようなことを主としてやっていきたい。

ならば、病気の「私を象徴する」タイトルは相応しくない。

また私自身は、その持病で「私を象徴」したいとも思っていない。

 

だからこそ、タイトルを変えたいのだ。

たまたま朝早く起きてしまった日に、その場のノリで作り直してしまった——同じはてなアカウントでもう一つブログを持っているし、なんならnoteからの出戻り民でもある——際に、あまり考えずにつけてしまったタイトルを。

 

タイトルは「ときめいちゃったんだトゥナイト」とすることにした。

特に由来は書かない。

有名な漫画がパロディ元なのだがあえて触れない。

 

アラサーの男が、三〇を超えた男が書くブログには相応しくなくも思えるが、

記事を寝かせて書くことなく、いわば突発的に書くという営みは、

「ときめき」を「してしまったんだ」「今夜」という謂は適当だろう。

 

そんなわけで、「ときめいちゃったんだトゥナイト」をこれからもぜひよろしくお願いします。

飽きなきゃいいな。飽きなきゃ、タイトル考えるとか、変えるとかしなくてもいいから。

何度もタイトルを変えるのはダサい行為なので……。

 

最後に、タイトルをそのままパクってやろうかと思った小説のリンクでも貼っておこう。

良心が咎めたというよりは、検索にヒットするかが不安だったためだ。

書きたいことを書く、アクセスも気にする。「両方」やらなくっちゃあならないってのが「個人ブロガー」のつらいところだな。

今どき「ブロガー」なんて聞かないけれど。

戦争や革命で亡くなった国が多くあるように、時代と共に消えていった言葉がたくさんある。